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2018年06月27日

「もらい水」と、佐伯チズのスキンケア本でおすすめの1冊。

ごきげんいかがですか。

佐伯チズの末弟子‘小チズ’のアサコです。


おかげ様をもちまして
6月の3週連続ローションパック体験会を
すべて満了することが叶いました。


最終日の昨日のお茶菓子は
知念製菓四季彩 謹製「もらい水」
「もらい水」と、佐伯チズのスキンケア本でおすすめの1冊。
(画像はネットより)

「朝顔につるべとられてもらい水」

加賀千代女(かが の ちよじょ)という
江戸時代に金沢近くの町に生まれ、一般庶民ながら
幼い頃から俳諧をたしなんでいた女性の作句にちなんだお菓子です。

朝、水をくもうと井戸に行くと
つるべ(水を汲む桶)に朝顔のつるがからんでいたので
それをそっとそのままにして、
別のところから水をもらって来た、という俳句。

朝露をうけて咲く朝顔への思いやりを感じさせる句をもとに
作られた和菓子でした。

実際の知念製菓さんの「もらい水」には
この画像にはない、あるものが加えられています。

もし機会があれば、
どうぞ直接お確かめくださいね。


今回のイベント会場がお茶室だったため
3週連続でお茶菓子をお出しいたしましたが

毎週、和菓子をもとめて訪れるたびに
季節にそった入れ替わりがあり、
お邪魔して選ぶのも楽しいひと時でした。

「もらい水」と、佐伯チズのスキンケア本でおすすめの1冊。
知念製菓 和菓子 四季彩
〒903-0804 沖縄県那覇市首里石嶺町2-260-1
098-884-3813
(パレット久茂地1Fの店舗でもおもとめ頂けます)


さてさて
イベントには行かれなかったけれど、、という方へ
お役立ていただきたいのがオススメの本の情報です。

3回のイベントで
いくつか佐伯チズの書籍をお持ちしましたが
もっともご好評だった書籍がこちら。


美肌生活 -3日で変わる佐伯式 肌の愛し方 育て方
佐伯チズ 著



2007年のものですが
写真付きで佐伯式の手技が余すところなく
紹介されています。(肌診断までできちゃう!)

現在絶版ではありますが中古でも購入できるよう。
気になる方はどうぞ。



すこーし話はもどりますが
「朝顔につるべとられてもらい水」からの思い出し小話をひとつ。

朝、水をくもうと井戸に行くと
つるべ(水を汲む桶)に朝顔のつるがからんでいたので
それをそっとそのままにして、
別のところから水をもらって来た、という俳句。

わたしの祖父(元気な95歳)も幼い頃は
朝イチで井戸に水をくみにいくのが役目だったそう。

自宅から2軒離れた「仲渠村(なかんだかり)」さんの家の井戸へ
水をくみに行き、少しゆるやかな坂を登って自宅へ運んだそうで
これが大変だったけれど、役に立てて楽しかったそうです。

親戚ということで
小さな頃にわたしも一度お邪魔した
仲渠村さんのお宅の井戸のまわりは
季節の草花がいろどり、それはそれは素敵なお庭でした。


水(井戸)がすぐあるところだからこそ
余裕を持って草木も育てて愛でることができたのかもしれませんね。


蛇口をひねれば水の出てくる現代の
なんとありがたいことか。。と、

上下水道を整えてくれた先人と
維持してくださる方々に感謝の念を抱きつつ。


せっかくお水がすぐ手に入るところにあるのだから

より一層お水をうまく付き合って、
ローションパックや草花を愛でるところから
心豊かにありたいな、と思ったのでした。

ひとつの和菓子から
あれこれと想いをはせるのも楽しいひと時です。



長々とお読みくださいまして
ありがとうございました。


セミが元気にないていますね。
今日も健やかな1日を!
「もらい水」と、佐伯チズのスキンケア本でおすすめの1冊。






Posted by ア サ コ at 09:01│Comments(0)
 
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